【横浜コーディネーターキャンパス2023 第1回ゼミ開催❗️】

こんにちは!

アクションポート横浜の小川です💪

7月6日に横浜コーディネーターキャンパス主催の第一回ゼミを、「地域の担い手に若者や学生を巻き込むコーディネート」というテーマで開催いたしました。

青少年育成センターにて13時から18時まで行い、長時間となってしまいましたがとても充実したワークを行うことができました!

そして今回は野毛坂グローカルの奥井さんに進行していただき、「ロジックモデルワーク」を行いました。

自己紹介タイムの様子

まず最初に行ったことは自己紹介とロジックモデルワークを知っているかどうかを一人ずつ紹介していただきました。

僕はこのゼミを企画する前は問題解決のための方法としてそのようなワークがあることは全く知らず、どのようなことをするのかとてもワクワクした気持ちでこのゼミに参加しました。

ゼミに参加した他の皆さんもロジックモデルワークを知っている方は少なかったのですが、行政やNPO、学生、地域の方など様々な立場の方と意見を交わすことができるということに皆さんワクワクされていたようで運営をしている身としてはとても嬉しく感じました☺️

一通り自己紹介が終わると、早速ロジックモデルワークが始まりました。

ロジックモデルワークは関係者分析、問題分析、目的分析と三つの分析を経て、事業の計画を立てるといった流れで行いました。

今回は頭の体操、そういう考え方もあるということを理解してもらうために事業の計画までは立てませんでしたが、各分析がとても興味深く、おもしろいものになりました。

関係者分析の様子

関係者分析では各グループに分かれてアクションポートが活動を行うという想定の下、そこにはどんな関係者がいるかを考えるワークを行いました。

例えば、実施者はNPOやアクションポート、協力者は大学、社会福祉協議会、反対者は市役所、小学校、被害者はケアプラザ、市民活動センターというような意見が各グループにて出ておりました。

グループで考えていると活動の協力者や受益者は多く思いつきましたが、その活動で被害を被る人やその活動に反対する人を考えるのが難しく、自分達に都合の良い

視点だけでなく活動にとってよくないことも想定するということも念頭におかなくてはならないと実感しました。

また立場によっては協力者にも被害者にもなり得てしまうという考えを学ぶことができたと思っています。


問題分析のグループワークの様子

次に問題分析に移りました。ここでは「地域に学生が入り込んでいない」という結果から原因を考えていきました。

模造紙にどんな原因があるのかをポストイットであげていき、グループごと発表しました。僕たちのグループでは大まかに学生視点での原因、地域視点の原因、その両方の原因とに分類して意見を出しましたが、他のグループでは行政視点やコーディネーター視点など細かい分類をしており、個人的に面白いと感じたのは価値観という分類があったことでした。地域と学生とでは時間の流れが違うから地域に学生が入り込めていないのではという意見が出ており、とても面白い考え方だと感じました。

この問題分析では様々な意見が飛び交いましたが、注目すべきは今回、参加者に学生や行政、NPOなどのコーディネーターが参加してくださったので各視点でのリアルな原因が挙げられていました。

例えば学生側の原因として、「時間がない」「メリットがわかりにくい」「そもそも地域に関心がないもしくは知らない」「地域を知る機会がわからない」など意見が挙げられました。また逆に地域側の原因として挙がったのは、「地域が学生のことを知らない」「学生を受け入れる体制が整っていない」「学生との接点がない」「そもそも学生に関心がない」といった意見でした。

地域に学生の力を取り入れることがなぜうまくいかないのかを解決するためには、まずは絶望的なまでのリアルな原因や現状を共有・把握することが大切で、現実を皆さんで共有できたことがこのゼミでの大きな収穫だったと感じております。


目的分析について皆で考えている様子

そして最後に目的分析に移りました。ここでは問題分析で出した結果と原因がどんな状況になったら解決するかを一つ一つ考えていくワークとなりました。

たとえば「学生が地域に興味がない」という原因はどうしたらよい状況になるのかと考えた時に「学生が地域に興味がある」という状態になればよいという原因の裏返しを考えることを全員で考えていきました。

このワークをすることで、一つ一つの問題、原因を良い状態にしていくために必要なことを頭の中で整理することができました。

こうした分析を経て、事業計画を立てるのにつながっていきますが今回はロジックモデルワークのお試しということでそこまでは行いませんでした。

このワークに参加してみて、そもそもロジックモデルワークはどんなものなのか、何のためにやるのかが少しですが、理解することができました。

事業を行う際に、事業のステークホルダーについて考え、どんな問題があるのか認識をし、それが何をすれば解決できるのかを明確にした上で計画を立てる。問題を解決しようとする際には結果と原因がごちゃごちゃになってしまったり、そもそも何のために誰のために活動しているのかがわからなくなってしまったりしてしまうと思いますが、ロジックモデルを考えることでそのごちゃごちゃを整理することができると感じました。

本格的なことまでは行いませんでしたが、このような計画の仕方があるということを知ることができただけでも今後の人生において活かしていけるのではないかと考えています。

当日は5時間と長時間のワークになってしまいましたが、参加してくださった皆さん、ワークを考案、進行してくださった奥井さん、準備を手伝ってくださった皆さん、ありがとうございました❗️

横浜コーディネーターキャンパス

横浜市内の学生×地域のコーディネートに関わる公共施設やNPOのコーディネーターが分野横断的につながるプラットホームです。