2025年度1回目ゼミ「理想の自習室から学ぶ身近な若者の居場所」のご報告

こんにちは!

アクションポート」横浜の長期インターンシップ生の郡司です!

8月29日(金)に、「学生×地域の事例を学ぶ勉強会  理想の自習室から学ぶ、身近な若者の居場所」を開催しました。


今回は、千葉県市原市で「理想の自習室」を運営する、地域活性化団体「のろし」の方々をゲストに招き、公共施設や民間施設の空きスペースを活用した若者の居場所づくりや、「理想の自習室」の実現に向けた取り組みについて学びました。会場では、高校生や大学生から大人まで、年齢や立場を超えて活発な意見交換が行われました👍

前半は、市原市での「理想の自習室」誕生の経緯や具体的な取り組みについてのお話があり、続いて学生によるパネルトークが行われました。中でも、自習室に来る学生や、運営に関わる学生との関わり方についてのお話が印象的でした。

後半は、「理想の自習室を実際に作るとしたら」という仮定のもと、運営プログラムの内容や仕組みについて議論するワークショップが開催されました✨私が参加したグループでは、「多世代間でさまざまなことを教え合える寺子屋」「若者同士が出会える場」「愛着の湧くキャッチコピーのある場所」「交通費支給で金銭的負担をゼロにする」などの意見が出されました。他のグループのアイデアも、多世代が自然に交流でき、参加者が愛着を持てるような自習室の実現を目指したものばかりでした💕

勉強会を通じて、「理想の自習室」や若者と地域との連携に関心を寄せる学生や大人が、横浜市の各地域にこれほど多くいることに驚くとともに、こうした取り組みは、さまざまなコミュニティに属する人々の協力によってこそ広がっていくのだと感じました。

空きスペースを有効に活用した「居場所づくり」の取り組みが、今後さらに広がっていくといいなと思います❤️‍🔥また、市原市の自習室にもぜひ一度足を運んでみたいです!


*今回、横浜コーディネーターキャンパスが有志の世話人方式としての初めての企画でした。

企画メンバーの南太貴さん(よこはまユース)、中嶋 伴子さん(とつか区民活動センター)、小林 潤一さん(原宿地域ケアプラザ)、本当にありがとうございました。

横浜コーディネーターキャンパス

横浜市内の学生×地域のコーディネートに関わる公共施設やNPOのコーディネーターが分野横断的につながるプラットホームです。